
プロ3戦目で、OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座を獲得した片岡雷斗選手。10月29日に後楽園ホールで行われたアルアル・アンダレス選手との王座決定戦では、9回TKO勝ちを収めました。
今回の試合で印象に残ったのは、攻撃だけではありません。相手のパンチを紙一重で外し、そのたびに会場を沸かせたディフェンスも、大きな見どころでした。
片岡選手は、なぜあの距離でパンチを避けられるのでしょうか。そして、プロ4戦目での世界挑戦を見据えたとき、すでに通用する部分と、まだ試されていない部分はどこにあるのでしょうか。
元東洋太平洋王者でボクシングトレーナーの僕、椎野大輝が、今回の試合で感じた強さを、ディフェンス、ジャブ、試合運びの順に振り返ります。
- 1. 全体的に「ものが違う」と感じたスピードとバランス
- 2. ギリギリで避けられるのは、距離感と反応、そして「読み」
- 3. 川島郭志さんとの共通点は、目の良さと反応の良さ
- 4. 片岡雷斗のディフェンスを、形だけまねするのは難しい
- 5. 避けた後、すぐに打ち返せる「攻防一体」のバランス
- 6. 井上尚弥の助言にあった「ジャブ」が、試合と距離を作っていた
- 6.1. ボディへの打ち分けは、上を当てるためにも必要だった
- 7. 片岡雷斗のジャブは、打った時点で次の攻撃につながっている
- 8. 9回まで戦ったのは、アンダレスのタフさとガードの堅さも大きい
- 9. カウンターを待つより、先に動いて手数を出す方がリスクは少なかった
- 9.1. 動きながら休み、自分のペースを保っていた
- 10. 9回TKOは理想的な勝ち方。さらに早く倒すなら、緩急と接近戦の工夫
- 11. 長いラウンドで確認できた、体力と集中力の持続
- 11.1. 打たれても前に出てくる相手が、長い試合では厄介になる
- 12. 世界でも通用するスピードとスキル。まだ見えていないのはタフネスと修正力
- 13. タノンサック戦が実現したら、警戒したいのは一発のパンチ
- 14. ミニマム級とライトフライ級、持ち味を発揮できるのはどちらか
- 15. 強い相手との試合を楽しむ姿勢にも注目したい
- 16. 攻撃でさらに沸かせるなら、カウンターで仕留める場面が見たい
- 17. プロ4戦目の世界挑戦と、強い日本人選手との対戦が楽しみ
全体的に「ものが違う」と感じたスピードとバランス
今回の片岡選手を見て、全体的に「もう、ものが違うな」と感じました。
アンダレス選手も、決して弱い選手ではないと思います。それでも、今回は格が違ったというのが、僕の率直な印象です。
特にすごかったのが、スピード、バランス、ディフェンスでした。どのように足を使っても、どの方向に動いても、バランスを崩さずに相手をさばいていました。
あの身のこなしと足さばきは、すごいですね。運動神経がむちゃくちゃいいのか、バランス感覚が優れているのか。とにかく、めちゃくちゃ良かったです。
パンチを外すたびに会場が沸いていたのは、アンダレス選手のパンチにも迫力があったからだと思います。
そのパンチをガードで受けるのではなく、ステップやスウェーで外す。見ている側が少し怖くなるような、ギリギリのタイミングで避けるので、思わず声が出てしまうのでしょう。
井上尚弥選手のスウェーでも、歓声が上がることがありますよね。僕の中では、ああいう種類の反応の速さ、ディフェンス能力というイメージでした。
ギリギリで避けられるのは、距離感と反応、そして「読み」
あのギリギリのディフェンスを可能にしているのは、感覚的な部分ではありますが、距離感と反応だと思います。
もちろん、そこには「読み」もあります。
「こちらがこう攻撃したら、相手はこれを返してくるだろう」と考えながら見ているから、実際にパンチが来たときに反応できます。ただ相手を眺めて、飛んできたパンチを避けているわけではないと思います。
ロープに詰まった場面でも、片岡選手は相手をしっかり見て、パンチを外していました。その後は、すぐにサイドへ回って追撃させない。あれは僕も、見ていて「すげえな」と思いました。
では、危ない場面に見えたかというと、僕は危ないとは思いませんでした。
少し『ONE PIECE』の話になりますが、作中には一歩先の未来が見える「見聞色の覇気」という能力があります。漫画の世界の話ですが、片岡選手はそれを使っているように見えたんです。
一個先を読んでいました。
「一個先の未来を生きている」とまでは言いませんが、試合中、相手の動きを先読みしているような感覚がありました。
川島郭志さんとの共通点は、目の良さと反応の良さ
大橋会長が川島郭志さんの名前を挙げて、片岡選手のディフェンスを評価していたそうですが、僕が共通点として感じるのは、目の良さです。そこから来る反応の良さだと思います。
川島さんは、パンチもあったと聞いています。
片岡選手も攻撃力があるので、相手は警戒しなければなりません。自由に攻撃できない分、片岡選手自身もディフェンスしやすくなるところはあると思います。
相手に攻撃をさせない攻撃力と、パンチを見て反応できる目の良さ。その両方があるのだと感じました。
片岡雷斗のディフェンスを、形だけまねするのは難しい
あの避け方はかっこいいので、まねしたくなる人もいると思います。ただ、パンチが来てから避けようとするだけでは、難しいです。
先ほどの例えでいえば、見聞色の覇気が使えないといけません。
ボクサーのパンチは、かなり速いです。瞬きほどの時間で飛んでくるので、「パンチが来た」と思ったときには、もうもらっていることもあります。
必要なのは、相手の体勢や、自分が仕掛けた攻撃から、次に何が来るかを読むことです。
そこに、圧倒的な反応の速さと、実際に体を動かすスピードが加わる。読みだけでも、反応だけでもなく、身のこなしまで含めて必要になるので、かなり難しい技術です。
反応が間に合わない人は、ガードに頼るという選択になります。
一方で、片岡選手はガードをそこまで高く上げていません。ガードは最終手段に近い印象で、ボディワークやステップワークを使って相手を空振りさせています。
相手は空振りすると、その次のパンチも続けにくくなります。そこまで含めて、あのディフェンスはすごいと思いました。
避けた後、すぐに打ち返せる「攻防一体」のバランス
片岡選手は、パンチを避けてから打ち返すまでの流れも、非常にスムーズでした。
パンチを振ってくる相手に対して、ギリギリの距離で避けるのは怖いものです。それを近い距離で外して、すぐに返している。あの距離感の良さは、やはりすごいですね。
自分のディフェンスに自信があるからこそ、あの距離にいられるのだと思います。
そして、ここでも感じたのがバランスの良さです。本当に、すごくバランスがいい。
避ける動作で体勢が崩れてしまえば、次の攻撃にはつながりません。片岡選手は、それがつながる状態で動けていました。
井上尚弥の助言にあった「ジャブ」が、試合と距離を作っていた
試合前には、井上尚弥選手から「ジャブでいい。隙があれば自然と倒せるから」という助言があったそうです。
今回の相手に対しては、スピードやリーチの差もありました。そこでジャブを突くことによって、自分が戦うための空間を作り続けていたのだと思います。
相手との距離が近くなるほど、リスクは出てきます。
ジャブで距離を制圧し、その距離から攻撃する。あるいは、相手の攻撃を防いでカウンターを返したり、打ち終わりを取ったりする。その起点になっていたのがジャブです。
ジャブが試合を作り、距離を作る。僕は、そこが片岡選手のボクシングの生命線だと思っています。
それをなくしてしまうと、ただの殴り合いに近づき、リスクが増えてしまいます。まず勝つことを考えたら、今回のジャブは最も重要だったのではないでしょうか。
ボディへの打ち分けは、上を当てるためにも必要だった
上下に打ち分けるコンビネーションも見せていましたが、アンダレス選手はボディも打たれ強かったですね。
ただ、顔ばかりを狙っていると、ガードを固められたときに当てにくくなります。小さく構えて、ぐっと守りを固められると、打つ場所がなくなってしまうこともあります。
だからこそ、攻撃を散らす必要があります。
今回のボディ攻撃は、上へのパンチを当てるためにも必要だったと思います。
片岡雷斗のジャブは、打った時点で次の攻撃につながっている
片岡選手のジャブは、手だけで打っている感じがしません。足がしっかり動いていて、足で打っているように見えます。
そして、ジャブを打つときのバランスが非常にいい。
ジャブを打ちながら、もう次の動きを組み立てています。打った時点で、次のパンチを出せる体勢になっているので、攻撃が全部つながるんです。
これは、みんながまねした方がいい部分だと思います。
僕もパーソナルトレーニングでは、基本的に「ジャブは次につながるように打ちましょう」と伝えています。
「ジャブを強く打ちたい」「ジャブが強く打てません」という相談は、結構あります。もちろん、強く打つ方法はありますし、強いジャブを打つこと自体が、特別に難しいわけではありません。
ただ、強く打つことだけを考えると、その一発で終わってしまうことがあります。
片岡選手は、ジャブを何発でも打てます。井上尚弥選手もそうですが、連続してジャブを出し、そこから次の攻撃へ移れる。だからジャブが機能するんです。
ジャブは、試合の中で機能させたいですね。一発だけで終わっても意味がないわけではありませんが、それではもったいない。そういう意味でも、片岡選手は非常にいいジャブを打っていました。
9回まで戦ったのは、アンダレスのタフさとガードの堅さも大きい
決着まで9ラウンドかかった背景には、アンダレス選手のタフさもあったと思います。
僕がフィリピンの選手によく感じる、諦めない気持ちの強さがありました。ガードもしっかりしていて、致命打をなかなかもらわなかったですね。
しかも、パンチもあるので怖さがあります。
フィリピンの選手は強いです。タイトルマッチに出てこない選手でも、強い選手が多いと感じますし、タイトルが懸かると、その強さがより発揮されることもあります。
そういう相手に、あの勝ち方をしたのですから、すごいと思います。
カウンターを待つより、先に動いて手数を出す方がリスクは少なかった
片岡選手は途中、下がってカウンターを狙うことも考えたそうですが、お父さんの指示で手数を徹底したと話しています。
今回の両者の実力差を考えると、正直、片岡選手ならどちらでも勝てたのではないかと思います。
ただ、待つスタイルになると、少しリスクは増えます。
勝ちに徹するのであれば、自分から先に動いて、ポイントを取っていく方がいい。倒しにくい相手だったので、手数を徹底させたのは、攻勢を示してポイントを取る狙いだったのかもしれません。
あるいは、手数で少しずつ相手を削り、後半に仕留めることを考えていた可能性もあります。
カウンターを狙おうとした片岡選手には、一発で倒して、きれいに終わらせたいという気持ちもあったと思います。ただ、僕としては、カウンターを待つ方が少し怖いと感じました。
動きながら休み、自分のペースを保っていた
手数を増やせば、自分も消耗します。ただ、今回の片岡選手は、ずっと自分のペースで戦えていました。
動きながら休めていたのではないかと思います。疲れている様子は、ほとんど見えませんでした。
多少の疲れはあったとしても、「バテているな」と感じる場面はありません。スタミナもありますし、マイペースに試合を進められていたと思います。
最後のラッシュは、それまでとは違いました。
あそこは、明確に試合を終わらせようとしていました。倒そうとしているというか、レフェリーのストップを呼び込もうとするラッシュに見えました。
9回TKOは理想的な勝ち方。さらに早く倒すなら、緩急と接近戦の工夫
片岡選手自身は、もっとまとめて仕掛ける場面を作り、きれいにKOしたかったと話しています。
ただ、今回の相手に無理に倒しにいくのは、結構リスクがあったと思います。僕個人としては、とてもいい勝ち方でした。かなり理想的な勝ち方だったのではないでしょうか。
そのうえで、あれだけの実力差がある相手を、9ラウンドではなく5、6ラウンドで倒すには何が必要かを考えるなら、攻撃の緩急やコンビネーションのバリエーションだと思います。
もう少しダメージを与えるための手段を増やすということです。
特に、接近戦や近い距離で、ガードを固めた相手にどうダメージを与えるか。僕が指導するのであれば、そのあたりを練習すると思います。
長いラウンドで確認できた、体力と集中力の持続
大橋会長は、長いラウンドを経験させるために強敵を選び、判定勝ちでも良かったと話していたそうです。
実際、今回の片岡選手は、最後までバテていませんでした。動きも落ちていなかったですね。
初めてこれだけ長いラウンドを戦えば、もう少し疲れや焦りが見えてもおかしくありません。それが、ほとんど見えませんでした。
陣営として確認したかったのは、スタミナだったのではないかと思います。
長いラウンドを戦ったときに、体力が持つのか。それに加えて、集中力のスタミナも持つのか。そうした部分を見たかったのだと思いますが、今回は全く問題なかったように感じました。
打たれても前に出てくる相手が、長い試合では厄介になる
アマチュアの3ラウンドなら、相手がガードを固めて前に出続けてきても、そこを動き切れば試合が終わります。
ところが、プロでそれが長く続くと、体力だけではなく、気持ちもしんどくなってきます。
「これだけ打っても、まだ来るのか」「あと4ラウンドもあるのか」と感じ始めると、気持ちが滅入ってきます。
そこから集中力が切れたり、被弾が増えたりする。体も疲れてくるので、動きのキレが落ち、それまでできていたボクシングができなくなってくることもあります。
そういう展開に慣れていないと、12ラウンドを戦うことには不安が残ります。苦戦した試合や、長いラウンドを戦った経験は、世界戦になったときに生きると思います。
ただ、今回の片岡選手は、苦戦したわけではありません。倒すまでに少し時間がかかったという印象です。
それでも、気持ちが強く、諦めない相手に対して、集中を切らさずに戦い続けたことは、すごく評価できると思います。僕としては、次は世界で勝負してほしいですね。
世界でも通用するスピードとスキル。まだ見えていないのはタフネスと修正力
スピードとスキルは、もう完全にトップレベルだと思います。
ああいう相手を9ラウンドで仕留めたのですから、攻撃力もあります。パンチ力もあると思います。
一方で、まだ見えていないのは、タフネスです。
パンチを効かされたときに、どう修正するのか。あるいは、自分のやりたいボクシングができなくなったときに、どう対応するのか。そういう部分は、まだ試されていません。
今のところは、自分の展開で試合を進められています。自分のペースだからスタミナも持ちますし、あまり打たれていないので、打たれ強さも分かりません。
世界の強い相手と戦ううえでは、そのあたりを見てみたいと思います。
タノンサック戦が実現したら、警戒したいのは一発のパンチ
次の対戦候補として名前が挙がっているタノンサック・シムシー選手には、パンチ力があります。実現するのであれば、まず一発を警戒する必要があります。
ただ、僕はスピードとスキルでは、片岡選手の方が上なのではないかと思っています。
勝ちに徹するボクシングをすれば、片岡選手が勝つのではないでしょうか。
もちろん、タノンサック選手にはキャリアがあり、相手を倒せるパンチ力もあります。その怖さはありますし、だからこそ見てみたい試合です。
今回のアンダレス戦で見せた戦い方も、使えると思います。
ただ、ロープを背負った状態で、その場に残って対応するのは、タノンサック選手が相手だと少し怖いですね。
今回も、多くの場面では足を使って外していました。それを徹底し、勝つことに集中すれば、スピードの差が出てくると思います。
ミニマム級とライトフライ級、持ち味を発揮できるのはどちらか
僕は、今の片岡選手にはライトフライ級がベストではないかと思います。
ミニマム級で戦ったときに、今と同じポテンシャルを発揮できるかどうかが分からないからです。
肩幅もありますし、筋肉もしっかりついています。そこからミニマム級まで落としたときに、能力が落ちないかという心配はあります。
階級の差は約1.3キロですが、その1.3キロでどう変わるのか。そこは気になります。
ただ、ミニマム級での試合も見てみたいですね。松本流星選手と戦ったら面白いと思いますし、ほかの強い選手の攻撃を、片岡選手がどうさばくのかも気になります。
僕は、ミニマム級でもライトフライ級でも、世界王座を取る可能性はあると思っています。
ライトフライ級なら、吉良大弥選手との試合も見たいです。ただ、吉良選手は体重が厳しいという話もあるので、実現するかどうかは分かりません。そう考えると、タノンサック選手が現実的な相手なのかもしれません。
どちらの階級でも楽しみですが、ミニマム級については、今のポテンシャルを発揮できるかが気になるところです。
強い相手との試合を楽しむ姿勢にも注目したい
片岡選手は、最速記録よりも、どの相手と戦うかを考えていると話しています。
今回の試合を見ていても、強い相手と戦うことを楽しんでいるように感じました。漫画の例えになりますが、サイヤ人の血が流れているような印象です。
ただ、今回は両者に実力差がありました。
これから実力が拮抗する相手と戦ったときにも、同じように楽しめるのか。そのあたりも見てみたいですね。
僕は、そういう相手との勝負も楽しめる選手なのではないかと思っています。
攻撃でさらに沸かせるなら、カウンターで仕留める場面が見たい
片岡選手は、ディフェンスだけではなく、攻撃でも観客を沸かせられるようになりたいと話しています。
今後、攻撃で見てみたいのは、カウンターです。
先にジャブを当て、ワンツーを当てて動くことは、すごくうまい。そのうえで、相手が打ってきたところをカウンターで切って落とすことができれば、スタイルとしては理想に近づくのではないでしょうか。
一発でスコーンと倒すような場面も、見てみたいですね。
プロ4戦目の世界挑戦と、強い日本人選手との対戦が楽しみ
今後の注目点は、まず最速記録を作るのかどうかです。
そして、体格的に身長が高いわけではないので、将来的にどの階級まで上げていけるのかも気になります。
軽量級には、日本人の強い選手がめちゃくちゃ多いです。岩田翔吉選手、吉良大弥選手、フライ級なら矢吹正道選手。そういう強い日本人選手との試合も見たいですね。
ファンが注目し、「この試合が見たい」と声を上げることで、対戦につながっていくこともあると思います。
今回、片岡選手は、とんでもない強さを見せてくれました。個人的には、最速で世界王座を取るのではないかと思っています。
僕が見ている龍太よりも、さらに上を行っている選手として注目しています。一つ上というより、もっと先を行っているという感覚です。
今後も、さらに強くなっていくと思います。見た目の良さもありますし、ファンも増えて、ますます注目されるのではないでしょうか。
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【この記事を書いた人】
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元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導
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