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こんにちは。椎野です。

僕はボクシングトレーナーとして「勝つこと」にフォーカスして指導を行っています。
僕自身、15戦という短いキャリアでプロ生活を終えることになりましたが、勝つたびに生活が豊かになっていったと感じています。(ランキングが上がり、スポンサーがつき、より大きな舞台で戦えるようになり、ファイトマネーが増え、知名度が上がり、応援してくれる人々が増えていきました。)プロデビュー当初、僕はスポーツジムで働きながらプロボクサーをしていましたが、5戦目で日本2位の相手に勝利したことを機にボクシング一本に集中する環境を作ることができました。勝つことによって経済的な面でも豊かになり、スポンサーからのサポートも受けられるようになったからです。トレーニングやケアに専念できるようになり、ボクサーとしてこれほど幸せな瞬間はありません。
ボクサーにとって最も重要なのは勝つ事です。本記事では、自分が一番力を発揮出来るスタイルや距離感をどのようにして把握すれば良いのか詳しく解説していきます。また、トレーナーとして根拠のある勝ちに繋げるために意識している指導の方法についても合わせてお話ししていきますので、ぜひ参考にしてください。

  • この記事を書いた人
しいの
  • 元プロボクサー
  • 世界ランキング最高7位
  • 東洋太平洋タイトル獲得

20年以上のボクシングキャリアを活かし

  • ボクシング特化型パーソナルトレーナー
  • トレーナー育成講師
  • プロ専門ボクシングトレーナー

として活動しています。
担当した選手がチャンピオンベルトを獲得した数は10本以上。勝率はプロボクシング界の中でもトップクラス。

ボクシング好きなあなたに役立つボクシング情報を発信していきます。

  • 本記事の内容

ボクシングで勝つためにやるべきこと3選

  1. 自分の特性を知ること
  2. 自分の戦いやすい距離感を知ること
  3. 自分の感覚を大切にすること

❶自分の特性を知ること

どんな競技や仕事においても、長所と短所を知っておくことがとても大切です。
ボクシングは、自分の身体的特徴や特性、感覚を生かしたボクシングスタイルを組み立てることが一般的です。

具体例❶身長が高めでリーチが長い選手の場合

この特徴がある選手は、遠い距離・ロングレンジでのアウトボクサー型のスタイルがやりやすいです。

遠くからパンチを打って相手に近づけさせない。
相手が前に出てくれば一定の距離を保ち、自分のリーチの長さを活かせる距離で戦うボクシングスタイルが作りやすかったりします。
相手に近寄られて、懐に入られてしまった場合は、クリンチなどで相手の攻撃を寸断し、自分の得意な距離で戦う時間をできる限り長くするように戦います。

具体例❷背が低くリーチは短いが体が強い選手の場合

この特徴がある選手は潜り込んでいくインファイターが基本的には多いです。

重心を低くしガードをタイト目に構え、頭を振ったりブロッキングなどの防御を駆使して相手に接近し、フックやアッパー、ボディーブローなど、接近戦でより力の入るパンチを多く打ちます。

相手に常にプレッシャーをかけ、体力やダメージを蓄積させ、削っていきやすい戦い方でもあります。

具体例❸気が弱く打ち合うことが苦手な選手の場合

この特徴がある選手は、打たれることを嫌うため相手のパンチへの警戒心が高く、ディフェンス能力が向上しやすい傾向にあります。

そのディフェンス能力を活かして、相手の攻撃の後や攻撃する瞬間を狙う、カウンターパンチャーというスタイルができると思います。

その場合、相手がパンチを打ってくるのを待っているだけだと相手のペースになりやすいです。フェイントや駆け引きを習得し、自分のリズムで試合のペースを作ることができれば、ディフェンスやカウンターの精度が上がります。

ポイント

最短で勝ち道を作るには、自分の特性を生かしたボクシングスタイルやベースをまず作りましょう。
なんでもできるトータルファイターはなかなか難しく、時間がかかります。

❷自分の戦いやすい距離感を知ること

戦いやすい距離感というのは、人それぞれ違います。

身長が低くても、遠い距離でのボクシングをやる人もいます。


背が低い・リーチが短い・スピードがない。しかし遠い距離がやりやすい。
そういう選手が、入るタイミングやフェイントなどを磨いてアウトボクシングするというパターンもあります。
フェイントや騙し合いがうまい人は、体格関係なくこのスタイルでやっていたりします。

アマチュアボクシングで並木月海選手がいますが、体は小さいですがスピードを活かしたアウトボクシングが非常に上手いです。

逆に体が大きなインファイターもいます。背が高いからアウトボクサーじゃないといけないということももちろんありません。

ポイント

大切なのは、何が得意で何が不得意かということを理解し、それを踏まえてボクシングスタイルを組み立てることです。

❸自分の感覚を大切にすること

僕は選手に、自分が一番やりやすいと感じる方法を大切にして欲しいと思っています。それがその選手にとって最適なスタイルだからです。

一緒に練習する仲間がいる方は、自分がどんなスタイルでボクシングを組み立てるか、トレーナーや周りの人たちの意見を参考にする選手も多いと思います。いろんな意見があって戸惑った時は是非これを思い出してください。

僕もトレーナーとして、選手の特性を踏まえてボクシングスタイルを提案させてもらっていますが、何より大事にしているのは選手の感覚です。実際に動いてみた結果、選手がどう思ったか、どう感じているのか確認をとりながら、最適なボクシングスタイルを探っています。

ボクシングでは、これが絶対に正解・これをやっておけば間違いない、というものはありません。
いろんなやり方を試して、しっくりくるボクシングスタイルを見つけてください。

ボクシングで勝つために:〇〇をシュミレーションすべき

戦略や戦う相手によっては、長所が短所になることも、短所が長所になることもあります。

自分の長所が短所になる場面と、短所が長所になる場面を普段からシミュレーションしておくと、勝つ確率は高くなります。

僕がボクシングを始めたきっかけでもある、畑山隆則選手VS坂本博之選手の試合の時に、畑山選手が言っていたセリフで印象的なものを紹介します。

「僕にはパンチがない。僕は顎が弱い。坂本選手はパンチがあって顎が強い。だから僕が勝つんです。」

というセリフです。

一見矛盾するような印象を受けますよね。

しかしこれは、畑山選手が自分の長所と短所を理解した上で、坂本選手を上回るボクシングスタイルを作れたという自信があったからこその発言だと思います。

実際の試合では、坂本選手の長所であるパンチと打たれ強さに対し、畑山選手がコンパクトに手数を出すこと・ディフェンスをすること・ガードを上げることで、畑山選手の10回TKO勝ちという結果になりました。

ポイント

ボクシングで勝率を上げていきたい方は、自分の長所と短所が出る場面をよくシミュレーションしておきましょう。

勝率トップの秘訣:プロボクシングトレーナーの指導法

僕の考え方のベースは「自分の特徴を知ってスタイルを組み立て勝ち道を作る事」。選手の特性を見て、実際の動き方を見て、やりやすい距離・得意なパンチを見ながらボクシングを組み立てます。

ポイントは、短所を伸ばすより先に長所を伸ばす事です。

長所を伸ばしていくことによって短所が消えることもあるので、まずは長所を生かすためにはどうすれば良いのか、また長所が短所になりうる場面の想定も踏まえてボクシングスタイルを作っていきましょう。
短所を先に延ばそうとすると、長所が消えてしまうこともあるので注意しましょう。

ボクシングで勝つためにすべきことまとめ

ボクシングの試合で勝つには単純に「もらわずに当てる」ことが重要です。

勝敗のつけ方として、一番はパンチをもらわずにパンチを当てればいいので、自分の長所と短所をふまえた上でこれを考えるのが勝ち道の作り方です。

ただ、相手は毎試合変わってくるので対戦相手ごとにこれを考えるのは難しく感じますよね。そんな時は相手のことはひとまず置いて自分のボクシングを確立することに集中してください。

自分はこのパターンで勝つ、このパンチを当てる、このディフェンスを極めるなど、得意なものでまずはボクシングの軸を作ってください。対戦相手に当てはめて、戦略を練るのはそれができるようになってからで良いと思います。

相手に合わせすぎて自分のボクシングを捨てるのは良くないです。繰り返しになりますが、自分の勝ちパターンを明確に作ることが大事です。
相手への当てはめ方がわからない、自分のボクシングの軸を作るのが難しい、周りに聞ける人がいなくて困っている、そんな方は、ぜひご相談ください。

というわけで今回は以上です。


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