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こんにちは、椎野です。

今回はパンチ講座:アッパーの打ち方と練習方法についてお話ししていきます。アッパーはボクシングにおいて重要なパンチであり、その効果的な打ち方をマスターすることは、試合でのパフォーマンスを向上させる鍵となります。この記事では、アッパーの基本的な打ち方から、前の手と後ろの手の具体的な動作、そして効果的な練習方法まで詳しく解説します。

ボクシングのテクニックを一段と上達させたい方は必見です!

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アッパーの基本的な打ち方

アッパーは、下から上に拳を突き上げるような感じで打つパンチです。アッパーの基本的な打ち方は、フックを打つ時と同じで体の横の回転を使います。下から上に打つパンチですが、伸び上がるように蹴り上がるように打つと、重心が浮いてバランスが崩れ、次の動作に移りにくくなります。

体の回転を使ってアッパーを打つと、コンビネーションが繋がりやすく、バランスを崩しにくくなります。

画像で解説:アッパーの打ち方

前の手のアッパーの打ち方

まずは前の手のアッパーの打ち方を説明します。

❶前の手を少し下に下ろしながら体を左にひねる。
- オーソドックス:左手
- サウスポー:右手

オーソドックス
サウスポー

❷足腰肩を横に回転させながら、下ろした前の手を上に突き上げる。
- オーソドックス: 左手
- サウスポー:右手

オーソドックス
サウスポー

アッパーの打ち方のポイント

  1. パンチが当たった時に肘が90度になるのが理想。腕が伸び上がらないようにお腹を締めて顎を引いて打つ。
  2. 上に打ち上げながら拳を当て、体をひねって手を下に降ろす。振り子のような動作も取り入れると良いです。降ろすだけではなく、後ろに下げる動作も一緒に入ると、体の回転・遠心力などが使いやすくなると思います。徐々にコンパクトに打てると相手から見えにくいパンチが打てます。
  3. 左足に乗った体重を少し右足に戻しながら打つと、バランスを崩しにくくなり、次の動作やパンチにつながりやすくなります。

後ろの手のアッパーの打ち方

次は後ろの手(オーソドックスの場合、右手)のアッパーについて説明します。

体の回転は、ストレートやフックと同じで横の回転を使って打ちます。

フックの打ち方は↓の記事で解説しています。

パンチ講座:フックの基本と応用:効果的な打ち方と注意点|ボクシング講座

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これも慣れるまでは1、2のリズムで打ったほうが打ちやすいので、1、2のリズムで打ってみましょう。

❶. 右手を腰のあたりまで下ろす。
- 右足に体重を乗せ、左手は顎に置く。目線は相手に向ける。

❷足腰肩を回転させて、拳を下から上に振り上げる。
- 当たる瞬間肘が90度くらいが理想。

オーソドックス
サウスポー

アッパーを打つ時の注意点

  • 体が伸び上がらない、顎が上がらない、胸を張らないように注意。
  • 顎を引いてガードを締め、少しお腹に力を入れて打つ。

慣れるまでは振りが大きくなってしまってもいいので、振り子の遠心力を使えると、もっと強く打てると思います。徐々にコンパクトに打てるようになるといいかと思います。

アッパーを上手く打てているかどうかの確認方法

右アッパー⇨左アッパー⇨右アッパー⇨左アッパーを連続で打つ際に、❶頭の高さが変わらず❷頭が横にぶれず❸重心が変わらないことを確認してみましょう。

また、アッパーを打つ時は打つ方の肩が下がりやすいです。打つ方の肩が下がらないように意識し、肩が水平になるように打つと、体の軸が崩れず力も伝わりやすいので鏡でフォームチェックをしながら確認してみてください。

その他のアッパーの種類

ロングアッパー、ショートアッパー、踏み込みながら打つアッパー、前重心のまま打つアッパー、振り子を使わず手首や肩のスナップだけを使うアッパーなど、さまざまな種類があります。今回説明したのはその場で打つ基本的なアッパーの打ち方です。

アッパーの打ち方まとめ

アッパーを打つ際には、体の横の回転を使い、バランスを崩さないようにすることが重要です。前の手、後ろの手のアッパーの基本的な打ち方をマスターし、肩の水平や体の回転を意識しながら練習することで、効果的なアッパーを打つことができます。

というわけで今回は以上です。

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