パンチ講座|【ワンツーについて】|ボクシング講座
こんにちは!椎野です!
今回は、パンチ講座【ワンツーについて】をお話ししていきます。
ワンツーは、コンビネーション(パンチを組み合わせたもの)の、最もシンプルかつ、最も大事なコンビネーションになります。
そして、ボクシングを始めて一番最初に習うコンビネーションでもあります。
一番最初に習うもの、「構え」「ステップ」「ジャブ」「ストレート」「ワンツー」
これがボクシングの中で一番大事な基礎になってきます。
しっかりマスターしていきましょう!
ジャブとストレート、手をまっすぐ伸ばして打ってるので、一番射程距離の長いパンチです。
その二つを組み合わせたコンビネーションなので、フックやアッパーしか打てない人からは届かないところから打てるパンチなので、相手のパンチをもらわずに、自分のパンチだけを当てられるという利点があります。
続いて「ワンツーの打ち方」です。
まずジャブを打ち、そこからストレートにつなぎます。
ジャブ、ストレート、組み合わせて、ワンツーです。
ワンツーと言っても、ジャブの種類を変えることによってワンツーにも種類が出てきます。
また踏み込みの角度などでも、種類が変わります。
単純にワンツーと言っても、何種類、何十種類というワンツーを打てるとより効果的です。
「ワンツーの種類を幾つか紹介します」↓
1、ジャブをしっかり顔に当てて、ストレートを顔にあてるシンプルなワンツー
2、ジャブは、フェイントに使い(軽く打って顔に当たらなくても目くらましみたいな使い方)、ジャブからストレートに繋げるワンツー
3、ジャブを少し相手を突き上げる・相手を起こすような打ち方をして、そこからストレートに繋いでいくワンツー。
ワンツーと一言で言ってもいろんな種類があります。
ワンツーを使いこなすだけで、かなりボクシングでも有利になるんじゃないかと思います。
ワンツーの種類を増やす時に意識するところは簡単です!
このジャブが「何のためのジャブなのか」ということを意識して、ワンツーを作ってみてください。
たとえば、
・ジャブを斜め上に突き上げるように打つと相手の顎が上がる→上がった顎にストレート
・ジャブを相手の手を弾くように打つ→空いたところにストレート
・ガードを固めた相手のガードを開くようにジャブを打つ→空いたところにストレート
・ジャブをボディに向けて打つ→相手の意識がボディに行った隙に顔にストレート
このようにワンツーが一番シンプルなコンビネーションなのですが、このパンチで相手をこうするから、次のパンチがこう当たるということを考えて、コンビネーションは組み立てていきます。
ジャブに対する相手の反応(防御の仕方など)も見れると、次はこうしたら当たるというのが見えてきます!
いろんなワンツーを作って、考えて使ってみてください!
今までボクシングの基礎的なことを書いてきました!ワンツーまでで基礎はひと段落です。
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