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こんにちは!椎野です!

今回は【実戦練習|マスボクシングについて】お話ししていきます!

マスボクシングは、スパーリングという、本番さながらの実戦練習の一個手前の練習方法です。
本来のマスボクシングは、グローブ、ヘッドギアを付けて寸止め(当たる直前にパンチを止める)で実戦練習を行います。
そこで、パンチを打つ距離感やフェイントを含めた駆け引き、ディフェンスを中心に練習していきます。

普通の寸止めのマスボクシングの他にも、ちょっと当てるマススパーリング(ライトスパーリングと言ったりもします)があったり、マスボクシングにも種類があります。

条件マスというのもあります。これは、武道でいう約束稽古みたいな感じです。
一人がパンチを打って一人がディフェンスする練習や、ディフェンスした方が打ち返すところまでの練習、接近戦のみなど、条件を決めてマスボクシングを行います。
これはディフェンス練習や駆け引きの練習で、不可欠な練習方法だと思います。

僕はアマチュア出身なので、こういった条件マスやマスボクシングを毎日のようにやって、基礎的なディフェンスのレベルや駆け引きのレベルを上げたりすることが多いのですが、プロのジムは、スパーリングが主体でマスボクシングが少ない印象です。
スパーリングばかりだとディフェンスや駆け引きの基礎を意識することが難しく、ダメージがたまりやすいというデメリットもあります。まずはマスボクシングで、ディフェンスや駆け引きの基礎を染み込ませてからスパーリングに挑むという流れがいいと個人的には思います。

マスボクシングだったら毎日やってもダメージがたまらないので、毎日ディフェンスや駆け引きの練習、対面練習ができるので、実戦が強くなりたい人は毎日でも行いたい練習です。
個人的にはミットやサンドバッグより大切だと思う練習なので、実戦が強くなりたい人はマスボクシングをしっかり、練習のメニューに取り入れることが必須だと思います。

スパーリング、マスボクシング、シャドーボクシング、いろんな実戦練習があるのですが、シャドーでできないことはマスボクシングでできません。マスでできないことはスパーリングでできません。スパーリングでできないことは試合でできません。段階を追って練習していくということが大事です。
実戦が強くなりたい人はいろんなマスボクシングをできるだけたくさんやるのがいいと思います。

試合直前のプロの選手は、スパーリングのグローブは14オンス〜16オンスという、少し大きめのグローブを使ってヘッドギアも付けて行います。試合の時は8オンス(重量級は10オンス)でヘッドギアなしで試合をするのですが、試合が近くなったら試合用グローブでヘッドギアなしでマスボクシングを行うというのも、試合の感覚にかなり近い状態で練習できます。
ディフェンスの感覚だったり、グローブの大きさで距離感が違うので、やっておくと目慣らしだったり、感覚の確認にいいと思います。

技術レベルを上げる条件マスについては、また応用編でお話しできればと思います。

マスボクシング、実戦練習を行うときに大事なことが、ただ闇雲にやるのではなくて、今何を練習するのか、何を意識して練習するのかを考えて行うことが大事です。
例えばマスボクシングを、条件は何もなくフリーでやるとき、今日はディフェンスを重点的に意識するとか、距離感を大事にしようとか、相手の打ち終わりを取ることを練習していこうとか、ラウンドごとでもいいので、意識するポイントを決めて練習するのが良いと思います。
そうするとより、技術が伸びやすいと思います。

次記事は【実戦練習|スパーリングについて】お話ししていきます。

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