ボクシングの構え方(応用編)【踏み込みのスピードに自信がある人におすすめ】|ボクシング講座
こんにちは!椎野です。
今回は【踏み込みのスピードに自信がある人におすすめの構え方】についてお話ししていきます!
このタイプにおすすめな構え方は【縦スタンス広め、横スタンス狭めの構え方】です。
文章の通り、基本の構えに比べて足を縦に大きめに開き、横幅は狭く、体は斜めに構えます。
メリットは、
1、足を広く開くことで、前後の出入りがしやすい
2、距離を作りやすい(踏み込み、バックステップなど)
3、ストレート系のパンチを思い切り打てる
4、スウェーバックが使いやすい(頭を後ろに避ける、頭を前に出しておいて後ろに避ける)
足を使って前後のボクシングをやりたい人はこの構え方がいいと思います。
デメリットは
1、横には動きにくい
2、頭を横に振ってパンチを避けるのがやりにくい
3、まっすぐ下がってリングに詰まって逃げられなくなってしまう
4、フック系・ボディーブロー(横からのパンチ)・アッパーが打ちにくい
このスタイルの選手で分かりやすいのが、山中慎介選手・徳山昌守選手です!
二人共に共通してるのはまっすぐなストレート系パンチが強いということです。
気になる方は試合を探してみてください。
リングの中央ではこのスタイルで戦い、ずるずる下がってロープに近づいてしまった時は、一時的に横スタンス広めにしたりして、横に動きやすい体勢を作ってあげるといいと思います!
ということで次記事は【ファイタータイプにおすすめの構え方】横スタンス広め縦スタンス狭めの構え方について話したいと思います。