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こんにちは、椎野です。

今回は、ボクシングを始めたばかりの方やこれから始めたい方に向けて、基礎であるボクシングの構え方を解説していきます。

ボクシングにおける「構え」は、動きやすさや攻防の基本となる大切な要素です。

ボクシングに限らず、一度身についたフォームや動きを変えるのはとても難しいものです。

ボクシングを始める最初の段階で正しい構え方を覚えることが、今後の成長に大きく影響しますので、ぜひ参考にしてください。

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  • この記事を書いた人
しいの
  • 元プロボクサー
  • 世界ランキング最高7位
  • 東洋太平洋タイトル獲得

20年以上のボクシングキャリアを活かし

  • ボクシング特化型パーソナルトレーナー
  • トレーナー育成講師
  • プロ専門ボクシングトレーナー

として活動しています。
担当した選手がチャンピオンベルトを獲得した数は10本以上。勝率はプロボクシング界の中でもトップクラス。

ボクシング好きなあなたに役立つボクシング情報を発信していきます。

ボクシングの基本構え

ここでは、ボクシングの基本的な構え方をステップごとに解説します。初心者の方はこの手順をしっかりと覚えて、実戦に活かしてください。

1. 正面を向いて立つ

まず、リラックスした状態でまっすぐ正面を向いて立ちます。

2. 足を肩幅に開く

足は肩幅に開き、バランスが取りやすい姿勢を作ります。

3. 利き足を一歩後ろに下げる

利き足(一般的には右利きの方は右足、左利きの方は左足)を一歩から一歩半くらい後ろに下げます。

4. つま先と体を斜め45度に向ける

体全体を斜め45度に向け、つま先も同じ方向に向けます。この角度で相手に対して体を小さく見せ、攻撃を受けにくくします。

5. 顔を正面に向ける

体は斜めですが、顔はしっかりと正面を向けて相手を見ます。

6. 利き手を顎に置く

利き手(後ろにある手)を顎の下に軽く置きます。この手はガードをしつつ、カウンターにも備えます。

7. 前の手は鼻の高さに構える

前に出している手は、利き手より少し前に構えます。高さは鼻くらいを意識しましょう。

8. 顎を引き、膝を軽く曲げる

最後に、顎を引いてしっかり守り、軽く膝を曲げて重心を安定させます。これで基本的なボクシングの構えが完成です。

構え方を応用する

ボクシングの基本姿勢は、動きやすさや防御の基礎となりますが、個々のボクシングスタイルや得意な動きに応じて応用が必要です。

この基本をしっかりと身につけておけば、後々自分に合ったスタイルに適応する際にもスムーズに進められるでしょう。

ボクシングの基本姿勢:正しい構え方(基礎編)まとめ

今回は、ボクシングを始める方に向けて、基礎的な構え方について解説しました。

正しい構えを身につけることで、攻撃と防御の両方で大きなアドバンテージを得られます。この基本を大切にしながら、自分のスタイルを見つけていくことが重要です。ぜひ練習を重ね、ボクシングを楽しんでください!