ボクシングの構え方(応用編2)【ファイタータイプにおすすめの構え方】|ボクシング講座
こんにちは!椎野です。
今回は【ファイタータイプにおすすめの構え方】についてお話ししていきます!
このタイプにおすすめな構え方は【横スタンス広め、縦スタンス狭めの構え方】です。
足を横に広く構えて立つので、体は正面向きになりやすいです。
メリットは、
1、頭を横に振りやすい
2、フック系のパンチが打ちやすい
3、サイドステップが使いやすい
デメリットは
1、踏み込み、バックステップがやりにくい
2、体が正面を向きやすいので、的が大きくなりがち
3、ストレートパンチが伸びにくい
体を速く動かすにも、足を速く動かせる人と頭を速く動かせる人で違うので、体の特徴や、ファイトスタイルに合わせて構えの微調整があると、やりたいボクシングに近づけると思います!
フィジカルに自信がある人、近いところで戦いたい人は横スタンス広めの構え方がいいと思います。
やってきたスポーツによってもどちらの構えが活かせるかは違います。
例えば柔道をやっていた人は組んで戦うので、横広めスタンスで近いところで戦った方が、柔道で鍛えた体の強さを活かしやすい。
空手をやっていた人は、フックやアッパーがなく、正拳突きでまっすぐなパンチを打つので、縦スタンスが活かせると思います。
横スタンスで構える選手で分かりやすいのが、マイク・タイソンです!
気になる方は試合を探してみてください。
次記事は、手の構え方【前に出して構えるor顔に近いところで構えるメリット・デメリット】について話したいと思います。