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こんにちは!椎野です!今回は【このやり方で1か月1~2キロ減!ボクサー流ダイエットについて】お話ししていこうと思います。

 初めに言っておくと、ボクシングのプロ選手の減量に関しては、一般の方のダイエットと大きく違うところがあります。それはリバウンドありきの減量という点です。試合の前日に、目標体重に到達していればOKですし、計量が終わってから試合までの1日でリバウンドしちゃってもOK。さらに、最後は水抜きというのをやるのですが、これは計量のために一日二日で4、5キロ落として、試合当日までに4、5キロ戻して試合をするというのがほとんどのボクサーのやり方です。

僕は現役の時、普段が太りやすかったため試合の2ヶ月前から減量に入り、12、3キロ減量してました。週1キロ位のペースで脂肪を落として行って、最後に水抜きで落とす感じです。

水抜き以外は、一般の人のダイエットと、やっている事に大差はないと思ってください。

今流行り?の、短期集中高額パーソナルトレーニングダイエット(2か月で10キロ減量!などと謳っている高額パーソナルトレーニング)はほとんど糖質制限などのやり方だと思います。正直これはプロボクサーなら誰でもできるもの(やろうと思えば)だと思います。ボクサーや結婚式があるからとかのように、短期的な減量で、この日までに何キロにすれば良い、という人にはいいかもしれないですが、何かを全く食べなくする、反対に何か一つのものだけを食べるなどの減量はオススメしません。理由は長続きしないからです。それで食事を戻したらほぼ確実にリバウンドします。

一般の人がダイエットするのであれば、カロリー制限が一番だと思います。

では、どのくらいのカロリー制限をすれば良いかというと、まず摂取カロリーを基礎代謝量より少し多い位に抑えます。基礎代謝量は生きていく上で必要なカロリーです。基礎代謝量以下に摂取カロリーを抑えると代謝が落ちてリバウンドしやすくなりますし、体調を壊す場合もあります。基本的には基礎代謝以下にしない方がいいです。その食事の中でも、ボクサーは炭水化物とタンパク質を摂って脂質を抑える食事方法をとる選手がほとんどかなと思います。炭水化物を摂らないと動けないのでパフォーマンスが落ちてしまうからです。パフォーマンスを落としてしまうと減量の意味がないので、パフォーマンスを上げながら体重を落とすために炭水化物を摂ります。そして筋肉を落とさないためのタンパク質を摂り、水を沢山飲みながら体重を落としていきます。

こういった食事制限に加え、ボクサーの運動量を合わせて、大体週1キロペースで減量ができます。脂肪は1キロ落とすために、大体7000キロカロリー消費しないといけないのですが、これを運動で消費するのは大変なので、カロリー制限をした上で運動で加速させていくという感じです。 

ボクサーに関しては月に4.5キロ落としますが、これはかなり早いペースだと考えてください。一般の人に関しては月1.2キロのペースがリバウンドしにくくて筋肉を落とさないでできるので、オススメです。選手の方も月に4キロだと多いので、10日で1キロくらいがいいかと思います。

ボクサーの減量の仕上げの水抜きに関しては、一般の方には意味がないのでやらないでください。

次に、ダイエットでボクシングを始めたけれど、体重が落ちないという方に関してお話しがあります。
ボクシングは、運動効果で言えば、とても効率が良い運動です。ステップの有酸素運動、思い切りパンチを打つ時や連打をする時は無酸素運動、両方組み合わせた運動なので効率良くカロリー消費ができると思います。

それをやってるにも関わらず体重が落ちない方に関しては、動き方が勿体無い場合が多いです。ステップを取らないとか、下半身の筋肉を使わないとか、手だけでやっているとか、そういう方が多いです。シンプルに練習量が足りない場合もあります。まずはしっかり下半身をベースに動くようにしてみましょう。

あとはやはり食事改善がダイエット成功の7.8割を占めるので、食事制限は必須です。

大雑把にダイエットについてお話ししたのですが、人により合う合わないがあります。その人に合わせたダイエット法や食事法があるので、しっかりダイエットをやっていきたい方は是非ご相談ください。

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