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こんにちは、椎野です。

2024年2月24日、東京・有明アリーナにて「Prime Video Boxing11」が開催されます。

WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(26)が3度目の防衛戦でダビド・クエジャル(23)を迎え撃つほか、WBA世界バンタム級王者・堤聖也(29)が元WBCフライ級王者・比嘉大吾(29)を相手に初防衛戦を行います。

また、キックボクシング界の“神童”からボクシングに転向した那須川天心(26)も、元WBO世界王者ジェイソン・モロニー(33)と対戦する注目の試合が決定しました。

中谷選手は防衛でバンタム級統一戦を視野に入れ、堤選手は強敵比嘉選手を下して王座の地位を確固たるものにしようとしています。

そして那須川選手は、ボクシング界での実力を試す一戦に挑みます。

注目のボクシングイベントの勝敗予想をしていきます。

※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております:https://boxmob.jp/sp/

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中谷潤人 vs ダビド・クエジャル

中谷潤人選手(26)は3度目の防衛戦で、同級6位のダビド・クエジャル選手(23)を迎え撃ちます。

試合展開と勝敗予想

結論から言うと、中谷潤人選手がKO防衛を果たすのではないかと思います。

理由としては、クエジャル選手のスタイルがメキシカンらしい打ち合い重視のオーソドックスなボクシングである一方、スピードや射程距離、パンチ力といった点で中谷選手には及ばないと見られるからです。

クエジャル選手は身長が高く、オーソドックススタイルの選手です。

試合映像などを見た限り、特段スピードがあるわけではなく、どちらかといえば典型的なメキシカンファイターの印象を受けます。
打ち合いを厭わず、積極的にフックやアッパー、ボディへのコンビネーションを繰り出すタイプ。

インファイトでは噛み合う展開になるかもしれませんが、スピード、射程距離、パンチ力など、あらゆる面で中谷選手が優位に立っているように感じます。

特にロングレンジから繰り出す中谷選手のボクシングスタイルが、この試合でも光るのではないでしょうか。

左ストレートや左ボディ、左フックが試合の主軸となり、接近戦でもパンチが的確にヒットする場面が多いと予想しています。

一方で、クエジャル選手も気持ちの強いメキシカンらしい選手で、粘り強さやパンチ力も侮れないので、油断は禁物です。

基本的には中谷選手が自身のペースを維持して、KOでの防衛に成功するのはないかと考えています。

今後の展望

この試合でぜひいい勝ち方をして、中谷選手がさらなるビッグマッチやバンタム級の統一戦へ進んで欲しいなと個人的に思っています。

堤聖也 vs 比嘉大吾

堤聖也選手と比嘉大吾選手の試合が同じ日に行われることが決まりました。

このカードは個人的に非常に噛み合う、面白い試合になるのではないかと思います。

堤選手は前回、井上拓真選手に見事な勝利を収めて王座を奪還しました。

そして今回が初防衛戦となり、対戦相手は比嘉選手です。お互いの得意とするパンチの距離感が似ていることから、非常にリスクのある接戦になる可能性が高いです。

試合展開と勝敗予想

堤選手がガードを固めつつプレッシャーをかける展開を予想しています。

一方、比嘉選手は近年、足を使った戦い方が目立つようになり、以前のような接近戦主体のコンビネーションだけでなく、動きながらタイミングを計り、回転力のあるパンチを繰り出すスタイルを見せています。

そのため、比嘉選手が試合中に距離を取って動く場面が多くなるかもしれません。

ただ、堤選手もフットワークを使える選手であり、比嘉選手の飛び込んでくるタイミングにカウンターを合わせることも得意としています。

さらに、乱打戦(打ち合い)にも強く、"激闘上等"の姿勢で戦うことが期待されます。

堤選手と比嘉選手の作戦次第で試合の結果が大きく変わると思います。

勝敗予想としては、最近の勢いやパフォーマンスを考慮すると、堤選手がやや有利ではないかと予想しています。

比率で表すと堤選手が「6:4」、または「5.5:4.5」ほどの優勢といったところです。

ただ、比嘉選手も非常に高いポテンシャルを持つ選手で、前回の武居由樹選手との試合でもそれが発揮されていました。

比嘉選手にとって今回の試合はラストチャンスともいえる一戦なので、その覚悟が結果にどう影響するかが注目ポイントです。

判定にもつれ込む接戦が予想されますが、堤選手が優位な形で勝つ可能性が高いと予測しています。

両者の背景

堤選手は前戦で世界王座を奪取し、その勢いを保ったまま初防衛戦に臨みます。

一方で比嘉選手は引退を撤回し、この試合にすべてを懸ける覚悟を示しています。
「決着戦」となるこの一戦は、両選手、相当な気持ちの強さを持って挑んでくると思うので、楽しみです!

那須川天心 vs ジェイソン・モロニー

さらに注目されるのは那須川天心選手(25)の次戦。対戦相手ジェイソン・モロニー選手(33)との試合。

この試合は那須川選手にとって、実力を試す重要な一戦と思っています。

同時に、井上尚弥選手や武居由樹選手と比較される試合になると予想されます。観る側としても、ボクシングの知識がある人ほど、そういった視点で注目するのではないでしょうか。

那須川選手はこの試合に向けて万全の準備をしてくるはずです。一方、モロニー選手も総合力が高い選手であり、見応えのある試合になると思います。

試合のポイント

武居選手との試合から感じたこととして、モロニー選手はサウスポーを苦手とする傾向があるように思います。

彼のボクシングスタイルは非常に整ったオーソドックスなもので美しさがありますが、那須川選手にとっては比較的戦いやすいタイプだと思います。

モロニー選手は直線的で、スピードでは那須川選手が優っている印象です。

また、モロニー選手はパンチ力がないわけではありませんが、一撃で試合を決めるような破壊力は感じられません。
総合力の高さは確かで、試合運びには安定感がありますが、サウスポーへの対応力やスピード差を考慮すると、那須川選手が有利ではないかと思います。

試合展開と勝敗予想

那須川選手のここ最近の成長は著しく、ボクシングへの適応力が高いことが伺えます。

この試合では、判定勝ちの可能性が高いのではないでしょうか。

那須川選手は目が良く、防御も堅実です。パンチをまともに受ける場面は少なく、危険な場面もあまり見られません。

体の強さと対応力から、冷静に試合を運んで、ポイントを重ねていくと思います。

一方で、武居選手と那須川選手の違いとして挙げられるのは、一撃の破壊力や距離感です。

モロニー選手が那須川選手相手にどのように圧力をかけ、距離を詰めるのかに注目しています。
それに対応するために、那須川選手の進化したボクシングスキルが見られる場面が多くなるのでは、と楽しみにしています。

今後の展望

この試合で那須川選手が良い勝ち方をすれば、次は世界戦への挑戦も視野に入るのではないかと思います。

また、同じ興行に出場する堤聖也選手対比嘉大吾選手の勝者、あるいは西田凌佑選手への挑戦という流れも考えられます。

個人的には武居選手との試合が楽しみです。

バンタム級は日本人選手に強豪が多い層の厚い階級です。

誰が最強なのかを決める戦いが今後繰り広げられることを、ボクシングファンは楽しみにしているはずです。

この試合を含めて、今後の展開に注目していきたいと思います。

まとめ

中谷潤人 vs ダビド・クエジャル

  • 中谷潤人選手が3度目の防衛戦でダビド・クエジャル選手と対戦
  • クエジャル選手はメキシカンファイターらしく打ち合い重視
  • 中谷選手はスピード、射程距離、パンチ力で優位
  • 中谷選手の左ストレートやフックが試合の主軸に
  • クエジャル選手の粘り強さやパンチ力に注意
  • 中谷選手が自身のペースでKO防衛に成功する可能性が高い
  • 今後はビッグマッチやバンタム級の統一戦に進む可能性

堤聖也 vs 比嘉大吾

  • 同日に堤聖也選手と比嘉大吾選手の試合が決定
  • 堤選手は前回井上拓真選手に勝利し王座を奪還、初防衛戦
  • 比嘉選手は動きながらタイミングを計り、回転力のあるパンチを繰り出す
  • 両者の得意なパンチ距離が似ており、接戦になる可能性
  • 堤選手はガードを固め、プレッシャーをかける展開
  • 勝敗予想は堤選手がやや有利(6:4または5.5:4.5)
  • 比嘉選手にとってはラストチャンスともいえる一戦
  • 判定に持ち込まれ接戦となるが、堤選手の優位が予想される

那須川天心 vs ジェイソン・モロニー

  1. 那須川天心選手がジェイソン・モロニー選手と対戦
  2. モロニー選手はオーソドックスなボクシングで総合力が高い
  3. 那須川選手はスピードとサウスポーに対する強さで優位
  4. モロニー選手の破壊力は感じられず、那須川選手が有利と予測
  5. 那須川選手はボクシングに適応して成長が著しい
  6. 勝敗予想は那須川選手が判定勝ちする可能性が高い
  7. 今後の展望として、世界戦や統一戦への挑戦が期待される

というわけで今回は以上です!

しいの

【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導

分析と戦略を丁寧に行い、完全カスタマイズされた指導法、機能解剖学を活かした根拠ある指導法を基に、勝利に直結する唯一無二のボクシングを提供しています。

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