こんにちは、椎野です。
今年もボクシング界の熱い大晦日がやってきます。12月31日には、日本が誇る2人のトップボクサーがそれぞれの挑戦に挑みます。
前WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔選手が、現王者フェルナンド・マルティネス選手との因縁の再戦に挑む一方で、若きホープ・堤駿斗選手は新たな階級で元世界王者レネ・アルバラード選手を迎え撃ちます。
そして、この2つの大注目カードを含む大会 「SANKYO presents Lifetime Boxing Fights 25」 は、なんと ABEMAで無料ライブ配信! 今年の締めくくりにふさわしい熱い戦いを、ぜひリアルタイムでお楽しみください。
オリジナルコンテンツ数No1!【ABEMAプレミアム】今回は、それぞれが迎える重要な一戦、ファンとして見逃せない試合の勝敗予想をお届けします!
※当ページの画像はボクシングモバイル様から許可を得て引用しております:https://boxmob.jp/sp/
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- この記事を書いた人
- 元プロボクサー
- 世界ランキング最高7位
- 東洋太平洋タイトル獲得
20年以上のボクシングキャリアを活かし
- ボクシング特化型パーソナルトレーナー
- トレーナー育成講師
- プロ専門ボクシングトレーナー
として活動しています。
担当した選手がチャンピオンベルトを獲得した数は10本以上。勝率はプロボクシング界の中でもトップクラス。
ボクシング好きなあなたに役立つボクシング情報を発信していきます。
井岡一翔、大晦日にフェルナンド・マルティネスとの再戦決定!
井岡一翔選手(志成)が、大晦日の「SANKYO presents Lifetime Boxing Fights 25」で現WBA世界スーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネス選手(アルゼンチン)に挑むことが発表されました。井岡選手にとっては、今年7月の対戦で王座を奪われたマルティネス選手とのリベンジマッチとなります。
前回の対戦を振り返る
7月の試合では、マルティネス選手が井岡選手の弱点を突く立ち位置と戦略で試合を優位に進めました。
マルティネスは1Rで井岡選手が放ったボディ攻撃が効きましたが、その後は井岡選手がやりづらさを感じるようなポジショニングを徹底。これが試合の勝敗を分けたと感じます。
再戦でのポイントは「ポジショニング」
井岡選手は再戦に強い選手として知られており、今回も緻密な対策を練ってくるはずです。
特に前回苦しんだ立ち位置や足の運び方を微調整し、ポジショニングで主導権を握ることが勝利への鍵と考えられます。
強力なパワーとパンチを武器に戦うマルティネス選手に対し、井岡選手が緻密な戦略と対応力、作戦遂行能力を持って再びボディを狙っていくと予想しています。
井岡選手への期待
井岡選手は相手の強みを封じ込める巧みな試合運びが得意です。
今回は前回以上の対策を講じ、明確な勝ち方で再び王座を奪還してほしいところです。また、スーパーフライ級には現在、バム・ロドリゲス選手のような実力者も控えており、井岡選手が勝利を収めることで、将来的にはバムとの日本での対戦が実現する可能性も個人的には期待しています。
試合予想と見どころ
井岡選手とフェルナンド・マルチネス選手が前回の試合からどのように戦略を変えてくるかが最大の見どころです。
駆け引きの妙やポジショニングを注視しながら観戦を楽しみたいと思います。試合は判定決着になる可能性が高いと思いますが、井岡選手がボディ攻撃でのKO勝ちを収める展開もあると思います。
井岡一翔選手の勝利を楽しみにしています。
堤駿斗、スーパーフェザー級挑戦者決定戦で復帰!相手は元王者アルバラード
セミファイナルには、元OPBFフェザー級王者の堤駿斗選手(志成)が登場します。対戦相手は元WBAスーパーフェザー級王者のレネ・アルバラード選手(ニカラグア)。この一戦はWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦(12回戦)として行われます。
堤駿斗のキャリアと課題
堤選手は東洋大学ボクシング部出身で、同大学からプロ入りした実力者の一人です。前回の試合では、元世界チャンピオンのアンセルモ・モレノ選手をKOで下しましたが、計量オーバーというアクシデントがありました。今回は階級をスーパーフェザー級に上げての復帰戦となります。
対戦相手アルバラードの実力
アルバラード選手は34勝14敗のベテランで、過去には世界王座を獲得した経験もあります。
一方で、現在のランキングでは堤選手がWBAスーパーフェザー級8位、アルバラード選手が14位。技術面では堤選手が一枚も二枚も上と予想されています。ただし、スーパーフェザー級という階級での戦いで、堤選手がアルバラード選手のプレッシャーや攻撃をどう対応するかが鍵となります。
試合展望と注目ポイント
堤選手のKO勝ちが期待される一方で、スーパーフェザー級での初戦ということもあり、彼の体格や攻撃力の適応も注目されています。大差判定勝ちの可能性も高いですが、今後スーパーフェザー級で世界タイトルを目指すためには、最低限のパワーやパンチ力の向上が課題です。
堤兄弟への期待
堤駿斗選手の弟、堤麗斗選手も東洋大学出身の選手で、兄弟揃って高いスキルを誇ります。駿斗選手はアマチュア時代から群を抜いた才能で知られ、プロでもその技術を存分に発揮してきました。
今回の試合で、再びその実力を証明し、スーパーフェザー級で新たな挑戦へと進む姿に期待が高まります。
堤選手がスーパーフェザー級で輝きを取り戻すのか、ぜひ注目していただきたいです。
ABEMAで熱戦を見逃すな!
今年の大晦日は、井岡一翔選手と堤駿斗選手が大注目のリングに登場します!井岡選手は、前回惜しくも敗れたフェルナンド・マルティネス選手とのリベンジマッチ。新たな戦略と対策で王座奪還を目指します。一方、堤選手は階級を上げた初戦で元世界王者レネ・アルバラード選手を迎え撃ち、新たな挑戦への第一歩を踏み出します。
この一大イベント 「SANKYO presents Lifetime Boxing Fights 25」 は、ABEMAで無料ライブ配信! 大晦日の熱い試合をリアルタイムで楽しめる絶好のチャンスです。家族や仲間と一緒に、井岡選手と堤選手の活躍を応援しましょう。
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