
こんにちは、椎野です。
先日、朝倉未来選手とヤーマン選手のキックボクシングルールでの異種格闘技試合を行われましたね。
朝倉未来選手はキックボクシング未経験ということだったので、ヤーマン選手のフィールドで戦うということでしたが、予想では朝倉未来選手の勝ち予想の声も多く上がっていました。
結果はヤーマン選手が開始77秒でKO勝ち。予想以上のスピードでしたが、僕もヤーマン選手が勝つのでは?と予想していました。
僕はボクシングトレーナーとして活動していますが、他格闘技選手にも指導していることもあり

ぶっちゃけボクシングと総合格闘技どっちが強いの?
と聞かれることがよくあります。
タイムリーで異種格闘技試合が行われていたので、今回はこの疑問にボクシングトレーナーの目線からお答えしていこうと思います。
「ボクシングと総合格闘技のパンチって、実際どう違うの?」と思った方もいるはず。
👉 [ストレートの基本と効果的な打ち方]をチェックして、ボクサーならではのパンチ技術の強みを知っておきましょう!
- 1. 結論:自分ルールで戦った側が強い【ボクシングVS総合格闘技】
- 2. ボクシングと総合格闘技の違いは?
- 2.1. ボクシングに求められるもの
- 2.2. 総合格闘技に求められるもの
- 3. 総合格闘技の最強選手
- 4. 過去の異種格闘技試合【ボクシングVS総合格闘技】
- 4.1. (ボクシング)モハメドアリ対アントニオ猪木(総合格闘技)
- 4.2. (ボクシング)フロイド・メイウェザー対コナー・マクレガー(総合格闘技)
- 4.3. (総合格闘技)朝倉未来対フロイド・メイウェザー(ボクシング)
- 4.4. (ボクシング)タイソン・フューリー対フランシス・ガヌー(総合格闘技)
- 5. 最後に
- 5.1. 総合格闘家のパンチはボクサーには見づらい
- 5.2. ボクシングのパンチ技術を身につけた総合格闘家が最強
結論:自分ルールで戦った側が強い【ボクシングVS総合格闘技】

異種格闘技戦というのですが、ボクサーvs総合格闘家のボクシングマッチなどもあります。僕は基本的にどっちのルールでやるかで勝敗はほぼ決まると思っています。
ボクサーvs総合格闘家がボクシングルールで戦ったらボクサーの方が強いし、総合格闘技のルールでやったら総合格闘家の方が強い。
昔ボクシングを引退した選手がK1に出て、ローキックで倒されまくってたことがあったのですが、基本的にボクサーはローキックの対処なんて練習していないので難しいですよね。
いきなりやっても構えから変えないといけません。ボクシングはボクシングに特化した構えになってるので蹴りに対応できる構えではありません。なので畑違いの格闘技で試合をしても、勝つのは難しいと思います。
もちろん対応できる人もいるとは思いますが"どちらのルールでやるか"が勝ち負けを一番左右する要素だと思います。
また、ルールのない喧嘩をした場合はどちらが強いの?と聞かれることもありますが、喧嘩は正直わからないです。笑
その人次第。体重制限もなければ戦う場所や状況も異なるので、決めようがありません。
ただ基本的に格闘家は喧嘩はやりません。そこらへんで喧嘩しても誰も評価してくれないですし、ボクサーが素手で殴ったら拳を骨折したりするので、それで選手生命が終わることもあります。格闘技を始めたら喧嘩は卒業。競技に専念してください。笑
ボクシングと総合格闘技の違いは?

ボクシングと総合格闘技は何が違うのか?というと、まずルールが違う。そして使って良い武器の数が違います。
ボクシングは両手のみ。攻撃して良いところは、顔、腹、腰から上の前面のみ。限られたところへの攻撃と武器は拳のみという単純な競技です。
対する総合格闘技は、パンチ、蹴り、ルールによってはひじ打ち、ひざ蹴り、締め技、関節技、なんでもありというのが総合格闘技です。
そして両競技は戦うリングが違います。
ボクシングは基本的にはリングで試合をしますが、総合格闘技は、ケージという金網で行う場合もあります。
ボクシングに求められるもの
ボクシングは完全に拳だけに特化したスポーツです。
武器が少ない分、限られたルール、武器の中でやっていかないといけないのでかなり緻密な技術が必要になってきます。
総合格闘技にも細かい技術はありますが、ボクシングはかなり緻密なスポーツなことに加え、世界戦になると3分12Rという長い試合になってくるので、心身のスタミナや集中力を保つのが厳しいです。長い試合の中で、その変化に対する対応力も必要になってきます。
パンチ一つで勝負するボクシングは、その技術もかなり緻密で多様な技術戦略が作り上げられてきました。
実際にどんな技術があるのかをチェックしてみましょう!👉ボクサーのパンチ力を劇的に高める5つの法則(強いパンチを生むトレーニング)
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総合格闘技に求められるもの
これは僕の想像でしかないのですが、すべての技術が必要になってくると思います。
パンチ、蹴り、関節技、締め技などそれの攻撃防御すべて必要になってくると思います。バックボーンがボクシング、キックボクシング、立ち技主体の選手もいれば、レスリング武道などの寝技から総合格闘技に転向して寝技グラウンド主体の選手もいると思うので、自分の得意分野で戦うことが多くなってくると思います。
ボクシングより武器が多い分いろんな技術が必要になってくるのだと思います。
総合格闘技の最強選手

僕は高校からボクシングを始めたのですが大学になったら総合格闘技をやろうと思っていたくらい総合格闘技が好きです。
好きな選手は、有名どころではUFCのジョン・ジョーンズ、ジョルジュ・サン・ピエール(以下GSP)。
ジョン・ジョーンズはKO率も高く、格闘センスがある感じで強い。これは強いなと思いました。
GSPは、総合力が高く、派手な試合する選手ではないですが、かなりボクシングもうまいし、手堅い試合をする選手でした。
好きだったのは山本キッド選手です。試合が派手で華があり、言動もカッコよく、影響された選手はボクサーでも多いのではないでしょうか。
過去の異種格闘技試合【ボクシングVS総合格闘技】

(ボクシング)モハメドアリ対アントニオ猪木(総合格闘技)
これは世紀の大凡戦になったと思うのですが、モハメドアリはボクサーだからボクシングで勝負しますよという感じ。
それに対して猪木はボクシングでパンチの打ち合いしたら分が悪いので寝技に持ち込みたい。
2人の思惑が真逆なため噛み合ず、ボクシングと総合格闘技の組み合わせとして難しいというのがわかった試合でもあったと思います。
(ボクシング)フロイド・メイウェザー対コナー・マクレガー(総合格闘技)
ボクシングのチャンピオン対 UFCのチャンピオン。
どちらも伝説的なチャンピオン同士の対決。体格差があると言え、ボクシングルールではやはりメイウェザーの圧勝でした。メイウェザーがかなり余裕持ってやっていたと思います。
あとはグローブも違う。オープンフィンガーグローブとボクシンググローブはグローブの形も質も違うので、パンチの質も変わってきます。なのでマクレガーのパンチも最初はちょこちょこ当たってはいたのですが、メイウェザーはなんともなかった。もちろんパンチだけだからメイウェザーが見えていたというのはあると思います。
総合格闘技のルールでやったら1,2分くらいでメイウェザーが寝技でやられるのではという予想です。
(総合格闘技)朝倉未来対フロイド・メイウェザー(ボクシング)
総合格闘家の朝倉未来選手とメイウェザーがボクシングルールで行った試合。これももちろんメイウェザーが圧勝すると思っていました。
メイウェザーがコナー・マクレガー戦の時よりもだいぶ余裕持ってやっていたなという印象があります。マクレガーの体格が大きいこともあり、最初は緊張感があったのだと思いました。それに比べたら余裕を持って対処していた印象です。
メイウェザーの強いところは自分が有利なルールでしか戦わないところ。完璧主義者だと思うのですが、それも駆け引き。
常に自分が主導権を握るというのは、契約段階からそうなのでしょう。ボクシングの試合でも同じです。
常に自分が主導権を握っている。それはメイウェザーの強さでもあります。
(ボクシング)タイソン・フューリー対フランシス・ガヌー(総合格闘技)
ヘビー級の選手対決でかなり物議を醸した判定でした。
フューリーがダウンして2-1の判定勝ち。ギリギリ勝ったということですが、ガヌーの勝ちでも良いんじゃないかという声も多くあったり、フューリーがダウンしたというのも驚きといえば驚きでした。
🧠 強い選手は、メンタルの作り方が違う
技術があっても、試合で力を発揮できなければ意味がない。
「試合前に緊張しすぎて動けなかった…」「本番になると焦ってしまう…」という選手は、メンタルの鍛え方が重要になってくきます。👉 [勝つためのメンタル強化法]で、試合で本来の力を発揮するための考え方を学んでおきましょう!
最後に

総合格闘家のパンチはボクサーには見づらい
総合格闘家のパンチの打ち方は、ボクサーと打ち方やタイミングが違うので特に序盤は見にくかったりします。
ボクシングを全くやったことない人が、ボクシングのチャンピオンとスパーリングしても、ガンガン振り回していけば一回くらい当たるんですよ。
ボクサーからしたら、見にくいし読みにくい。
僕もパーソナルでお客様とマスボクシング、マススパーリングをやったりしますが、ボクシングがうまくなればなるほどパンチは見やすくなります。タイミングが取りやすくなってくるからです。
ボクシングに慣れていない方のパンチの方が見にくいので距離で外すなどより安全なディフェンスを心がけています。
ガードしてると予想外なところを打ってきたり、ボクサーなら打たないような角度で打ってきたりするので、かなり避けづらい、読みづらいというのがあります。
ただし、これは最初の30秒から1分の間だけ。慣れてしまえば簡単に見切れます。
結局のところ、しっかり練習して身につけた「小さく、速く、強い」ボクシングのパンチが一番強いです。
ボクシングのパンチ技術を身につけた総合格闘家が最強
最初に総合格闘技の強い選手でGSPをあげたのですが、
この選手の何がすごいかというと、総合格闘家だけどジャブがめちゃくちゃ上手いところです。
ジャブで削るようにダメージを溜めていきます。ジャブは軽いパンチなのですが、薄いグローブで顔にゴツゴツ当て続けるとダメージが溜まってくる。なおかつジャブは一番モーションが小さくて避けにくい。
あの試合を見てかなりボクシングの練習をしているんだなと思いました。
また、パンチは蹴りに比べてモーションが小さくて連打が効く。エネルギー消費も少ないので、パンチ技術があるとキックボクシングでも総合格闘技でもかなり有利に試合が進められるはずです。
今はボクシングに特化した練習をしている選手が多いのではないかと思います。
僕の方にも、キックボクサーや総合格闘家の選手からパンチを指導してほしいという声もあるのでボクシングのパンチの重要性というのは格闘技の中でかなり重視されているように思います。
打ち方が一つ変わるだけで同じジャブでも効果が変わってくる。
同じパンチを当てても、当てた時の効果がだいぶ変わってきます。日本でやっているキックボクシングのK1やRISEというのは、基本的には肘打ちなしのルール、首相撲なしのルールになっているので、パンチに特化した練習が大事になってくると思います。
ボクシングの技術を学ぶなら、独学ではなく、ボクシングのプロの指導を受けることが一番の近道。
- 「試合で使えるパンチ」を身につけたい
- 「もっとパンチの威力を上げたい」
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ということで今回は以上です。
技術は練習を続ければ伸びていきます。
でも、結果が出せるかどうかは“考え方”や“向き合い方”で大きく変わります。
「このままでいいのかな」「もっと成長できるはずなのに」
そんなふうに感じた時は、一度マインドを整える時間を取ってみてください。
僕もこれまで、そういうタイミングを経験した選手たちを何人も見てきました。
必要なのは、迷った時に支えになる考え方と、前を向く力です。
自分をもう一段階引き上げたいと思った時は、こちらもぜひ参考にしてください。
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【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導
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