
井上尚弥選手はなぜ、実際よりも大きい相手とスパーを行うのか。
2026年5月2日の東京ドーム決戦、
中谷潤人選手との一戦に向けて、
“仮想中谷”として海外選手とスパーリングを行っています。
この調整のポイントは、
試合で起きる距離感のズレや違和感を、
事前に体験しておくことです。
今回はこの“仮想中谷”スパーについて、
現役ボクシングトレーナーの目線で整理していきます。
■ 井上尚弥はなぜ“仮想中谷”でスパーをするのか

井上尚弥選手が行っているのは、
ドミニク・クロウダー選手らを相手に、
中谷潤人選手を想定したスパーリングです。
スイッチヒッターの選手にサウスポーで構えてもらい、
距離感や位置関係を実戦に近い形で再現しています。
■ 長身サウスポーはなぜやりにくいのか

長身のサウスポーは、距離が遠く感じます。
的も遠く見えて、実際以上に離れている感覚になります。
この距離感のズレが、やりにくさにつながります。
■ なぜ井上尚弥は大きい相手とスパーをするのか

実際の対戦相手よりも大きい選手とやることで、
距離が遠く感じる状態に慣れることができます。
試合では「思ったより近い」と感じられることもあります。
実際の対戦相手よりも大きい選手とやることで、
距離が遠く感じる状態に慣れることができます。
試合では「思ったより近い」と感じられることもあります。
あとは単純に、井上選手の攻撃力が強いので、
それに耐えられる大きい選手が相手になるという面もあると思います。
■ 距離感のズレが試合に与える影響

距離感がズレると、当たると思ったパンチが当たらない。
届くと思った距離で届かない。
こういったズレが、試合中のストレスになります。
その結果、焦りやミスにつながることもあります。
■ “想定内”にする準備の重要性

少し上の条件でスパーをやっておくと、
試合になった時に「体感したことがある」状態になります。
そうすると、それが想定内になります。
逆に、想定を超えた時が一番焦ります。
■ スパー相手の選び方と調整のバランス

大きい相手であればいいというわけではありません。
ギャップが大きすぎると、
逆にズレも大きくなってしまいます。
そのため、複数の選手とスパーを行いながら
調整していく必要があります。
■ サウスポー対策で重要な距離と立ち位置

サウスポーに対しては、距離感と立ち位置が重要です。
ただし、絶対的な正解があるわけではありません。
相手のタイプによって変わるため、
その都度やりやすいポジションを見つけていく必要があります。
■ まとめ|井上尚弥の準備が試合を左右する理由

今回のスパーは、
試合で起こることを事前に経験するためのものです。
距離感や見え方のズレを含めて、
すべてを想定内にしている状態です。
この準備の精度が、
試合の中での差につながっていきます。
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【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導
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