
「軽量級は稼げない」
ボクシング界では、長い間そう言われてきました。
そんな中で今回、
井上尚弥選手が
軽量級で約40億円規模のファイトマネーを得た、というニュースが出ました。
さらに米メディア「Sportico」が発表した
2025年アスリート年収ランキングでは、
大谷翔平選手 が8位、井上尚弥選手が25位にランクイン。
日本人2人が、世界の高額年収ランキングに並んだ形です。
今回はこのニュースをきっかけに、
なぜ軽量級は「稼げない」と言われてきたのか、
そしてなぜ今、井上尚弥選手はここまで到達したのかを、
お金が生まれる「構造」から整理していきます。
youtubeはこちら
軽量級は本当に稼げなかったのか

まず結論から言うと、
軽量級が稼げなかった時代が長かった、というのは事実です。
2000年代後半から2010年代後半にかけて、
ボクシング興行の主な収益源は、
- 会場動員
- 地上波放送
- 一部のPPV(主にアメリカ)
この3つが中心でした。
そうなると、興行側から見て「売りやすい」のは、
- 体が大きい
- 倒し合いのイメージが強い
- 一般層にも迫力が伝わりやすい
こうした中量級以上の階級になります。
実際、海外メディアや過去の事例を見ても、
軽量級の世界王者であっても、
- 数万ドル
- 数十万ドル
規模のファイトマネーにとどまるケースは珍しくありませんでした。
日本円にすると、数百万〜数千万円。
世界王者でもそのライン、という時代が続いていました。
迫力ある軽量級選手は昔からいた

日本でも海外でも、
スピードがあり、技術があり、倒せる軽量級の選手は、
井上尚弥選手よりずっと前からたくさんいました。
それでも、
大きなお金には結びつかなかった。
理由はシンプルで、
強さと市場価値が直結していなかったからです。
軽量級がお金にならなかった構造

当時の構造を整理すると、こうなります。
- 一番資本力のある市場はアメリカ
- アメリカでは中量級以上が主役
- PPVも中量級中心で回っていた
つまり、
「軽量級だから安い」
ではなく、
「軽量級を高く売れる市場がなかった」
これが実情でした。
日本国内の興行だけでは、
どうしてもマーケットの大きさに限界があり、
ファイトマネーにも天井がありました。
井上尚弥は何をひっくり返したのか

その中で井上尚弥選手は、
- KOが多い
- 試合内容が分かりやすい
- どの国でも強さが伝わる
こうした試合を、世界レベルで積み上げてきました。
ただし大事なのは、
「強さだけ」で40億円に到達したわけではない、という点です。
決定的だったのは「時代」

井上尚弥選手の40億円は、
- サブスク型配信の普及
- 世界同時視聴が当たり前になった環境
- サウジアラビアの本格参入
これらが同時に重なった時代背景の中で生まれています。
特にサウジアラビアは、
ボクシングを国家プロジェクトとして扱い、
これまでの常識とは桁の違う資金を投じています。
もしこの環境が10年前にあったとしても、
同じ結果になっていたかは分かりません。
逆に言えば、
この時代に、世界的に通用する軽量級スターが存在した。
それが井上尚弥選手だった、ということです。
軽量級でも稼げる時代は来たのか

ここは勘違いしてはいけないポイントです。
井上尚弥選手の例は、
- 軽量級でも可能性がある
という希望を示した一方で、
- 誰でも同じように稼げる
という話ではありません。
お金が生まれるのは、
- 強さ
- 実績
- 分かりやすさ
- 市場との相性
これらが揃ったときです。
プロスポーツである以上、
見られなければ価値は生まれません。
それでも、このニュースが持つ意味

それでも今回のニュースは、大きな意味を持ちます。
「ボクサーは稼げない」
「軽量級は夢がない」
そう言われがちだった中で、
日本人ボクサーが世界トップクラスの年収ランキングに名を連ねた。
これは、
ボクシングという競技そのものの価値を押し上げた出来事です。
強くなれば、世界に届く。
世界に届けば、評価も変わる。
その現実を、
井上尚弥選手は結果で示しました。
ボクシングでよく聞かれる質問について
- 練習ではできるのに、試合だと動けない
- 自分に合う戦い方が分からない
- 作戦を立てても本番で崩れる
- 何を基準に練習を組めばいいか迷う
こうした質問は、
現場の相談でも繰り返し出てきます。
それぞれについて
考え方の整理としてまとめた資料を
公式LINEの友だち登録で見られるようにしていますので
必要な方は、こちらからどうぞ🔻

【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導
分析と戦略を丁寧に行い、完全カスタマイズされた指導法、機能解剖学を活かした根拠ある指導法を基に、勝利に直結する唯一無二のボクシングを提供しています。
解説の続き:あなたに当てはめるなら → 体験予約
本気で試合で勝ちたい方、勝率を上げたい方へ。
椎野大輝のパーソナルトレーニングは、 KO勝利を狙えるパンチ力強化、戦術設計、メンタルサポートまで、 全てを個別カスタマイズして提供しています。
「格上をひっくり返したい」「試合で勝てる武器がほしい」 そう思うなら、ぜひ体験してみてください。
🔻パーソナル詳細・申込みはこちらから🔻
日々の技術相談・戦略構築をオンラインで継続したい方へ。
「試合直前でも相談できる環境がほしい」 「相手分析や戦略立案を一緒にやってほしい」 そんな方は、ガチボクオンラインをご利用ください。
これまで10,000件以上の相談実績。 あなた専属のパートナーとして全力でサポートします。
🔻『ガチボクオンライン』詳細はこちらから🔻
世界を目指すプロ格闘家のための極秘ボクシング教室『ガチボク-PRO-』も開催中です。
✅ 実績ある指導法
✅ 個別フィードバック
✅ 戦術・戦略構築
✅ 実力者同士が競い合う成長環境
✅ 90分間の極限集中トレーニング
限られた本気の格闘家のみ参加可能。 機密性の高い特別な環境で、あなたの限界を超えるサポートをします。
🔻ガチボク-PRO-の詳細・登録はこちらから🔻
(登録無料・30秒で完了)
技術は練習を続ければ伸びていきます。
でも、結果が出せるかどうかは“考え方”や“向き合い方”で大きく変わります。
「このままでいいのかな」「もっと成長できるはずなのに」
そんなふうに感じた時は、一度マインドを整える時間を取ってみてください。
僕もこれまで、そういうタイミングを経験した選手たちを何人も見てきました。
必要なのは、迷った時に支えになる考え方と、前を向く力です。
自分をもう一段階引き上げたいと思った時は、こちらもぜひ参考にしてください。

