
こんにちは。ボクシングトレーナー椎野大輝です。
今回はジョンリール・カシメロ vs 亀田京之介の試合を、
トレーナーの立場から話していきたいと思います。
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🥊 試合結果:亀田京之介が元3階級制覇王者カシメロに3-0完勝

2025年10月25日、キルギス・ビシュケクアリーナで行われた58kg契約10回戦。
日本フェザー級7位の亀田京之介選手が、元世界3階級制覇王者ジョンリール・カシメロに3-0の判定勝ちを収めました。
スコアは98-92、97-93──文句なしの内容。
中盤以降は完全に京之介選手が主導権を握り、冷静にカシメロを封じ込みました。
試合の流れと印象

序盤、カシメロはいつも通り前に出て右を強振。
一発で試合を決めにくるような圧力がありましたが、
亀田選手は距離を取りながらサークリングし、冷静にカウンターを合わせていました。
この“我慢の展開”を崩さなかったのが大きい。
5回、6回あたりからジャブの精度が上がって、左フックや右ストレートも的確。
試合全体を見ていても、攻防の判断が非常に落ち着いていました。
「倒しにいかないのがテーマだった」

試合後、亀田選手が言った
「倒しにいかないのがテーマだった」
「倒しにいかないことが、こんなに難しいんやなと思いましたね」
この言葉にすべてが詰まっていました。
強い相手、しかもカシメロのようなパンチャーを前にして、
“倒しにいかない”という選択を貫くのは簡単じゃない。
気持ちが前に出た瞬間、崩れるのがボクシングです。
それを我慢して冷静にやり切った──
この「理性の強さ」が、勝因だったと思います。
カシメロの現状と読み合い

カシメロは強打も健在でしたが、反応にやや衰えを感じました。
一発狙いが多く、攻撃の組み立てが単調。
それを亀田選手は完全に読み切っていました。
「想定内だった」というコメント通り、
打ち終わりへのカウンター、距離の支配、すべてに余裕がありました。
“受けてから返す”判断が冷静で、最後まで試合を壊さずに進めたことが勝因です。
次戦への期待

試合後には、1000万円トーナメント(フェニックスバトル)への出場も宣言。
「次は渡辺海やけど、松本(圭佑)しか見ていない。決勝で松本をボコボコにしますよ」
と語り、早くも次を見据えています。
今回の勝利で“勝てるボクシング”を掴んだ彼が、
この先どんな戦いを見せてくれるか──非常に楽しみです。
勢いだけでなく、戦略を組み立てられるボクサーに進化した印象でした。
まとめ

この試合の本質は、派手な打ち合いではなく、
「倒しにいかない勇気」と「冷静さの徹底」。
カシメロというビッグネームを相手に、
自分のボクシングを崩さずやり切ったこと。
そこに、選手としての大きな成長が見えました。
「焦らないボクシングが、一番強い」──
まさにそれを体現した一戦だったと思います。
ボクシングでよく聞かれる質問について
- 練習ではできるのに、試合だと動けない
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こうした質問は、
現場の相談でも繰り返し出てきます。
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【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導
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