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2025年12月27日、サウジアラビア・リヤドで
世界スーパーバンタム級4団体統一戦が行われました。
井上尚弥選手が
アラン・ピカソ選手に
3-0の判定で勝利し、防衛に成功。
世界戦27連勝となり、世界新記録を更新しています。

スコアは大差。
記録だけを見れば、圧勝と言っていい内容です。

ただ、試合を見終えたあとに強く残ったのは、
「数字」や「記録」よりも、
ピカソ選手が想像以上に簡単には崩れなかったことでした。

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想定外だったのは「技術」より「気持ち」

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正直、試合前は前半KOもあると思っていました。
途中でピカソ選手が折れて、
井上尚弥選手の試合になる――
そんな展開を予想していたのも事実です。

ですが実際は、最後まで前に出てきた。
途中、ガードを固めて腰が引けたように見えた場面もありましたが、
嵐が過ぎると、また前に出てくる。

最終ラウンドでも左フックや左ボディを合わせてきましたし、
諦めない姿勢、気持ちの強さは相当なものでした。

KOにならなかった理由はシンプル

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今回KOにならなかった理由は、
井上尚弥選手の問題ではありません。

ピカソ選手のガードが徹底されていた。
これに尽きます。

打ち込まれてもガードが崩れない。
打ち終わりも丁寧で、隙を作らない。
逃げ腰になって心が折れる場面が、最後までなかった。

今までなら、
打ち込まれてそのまま崩れていく選手も多かった。
でも今回は、それが起きなかった。

だから
「倒せなかった」のではなく、
「倒せる隙がなかった」
そういう試合だったと思います。

前半で試合は見えていた。でも折れなかった

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前半の段階で、
試合の主導権はほぼ井上尚弥選手にあったように見えました。

「どこで倒すかな」
「どこでピカソ選手が折れるかな」
そう見ていたのは正直なところです。

ですが、最後まで折れなかった。
その点が、今回の一番の想定外でした。

井上尚弥選手の動き自体は、相変わらず異常です。
スピード、反応、バネ。
あれはもう“猫科”の動きです。

それでも耐えたピカソ選手の集中力とガードは、
評価されるべきだと思います。

山場はなかった。でも内容は濃かった

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今回の試合、
いわゆる「ここが山場」という場面は正直ありません。

ただその分、
・井上尚弥選手の安定感
・ピカソ選手の粘り
この2つが、12ラウンド通して見え続けました。

世界戦で、世界ランク上位相手に
フルマークに近い判定を取る。

それが当たり前に見えてしまう時点で、
感覚が少しおかしくなっています。

無理に倒しに行かなかった判断

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途中から、
井上尚弥選手が無理に仕留めに行かず、
ラウンドを取りに行くような戦い方に見えました。

左フックや左ボディは当たっていました。
ただ、ブロッキングが硬い。

ここで無理をして
・スタミナを削る
・拳を痛める
そのリスクを取らなかったのだと思います。

「倒せない」と感じたのか、
「今日はこの勝ち方でいい」と判断したのか。
いずれにしても、冷静な選択でした。

ピカソ選手の評価は大きく変わった

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正直、試合前より評価はかなり上がりました。

タイトルマッチになると
1.5倍、2倍強くなる選手はいます。

ピカソ選手は、まさにそのタイプ。
ポイント差は大きいですが、
あれだけ戦って、試合後にガッツポーズが出る。

「井上尚弥選手相手に、ここまで戦った」
そう胸を張れる試合だったと思います。

年間4試合。その疲労は“試合後”に見えた

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試合中の動きに、疲労は感じませんでした。
ただ、試合後のインタビューでは
「あ、疲れてるな」と感じました。

12ラウンド、36分。
殴り合いながら動き続ける。

これは本当に、常人の感覚ではありません。
年間4試合を戦い切るのは、相当な覚悟が必要です。

「良くなかった」という言葉の意味

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試合後、井上尚弥選手は
「良くなかった」と話していました。

4ラウンドKOを口にしていた中で、
結果は判定。
自分の中で納得がいかなかった、
それだけの話だと思います。

フルマークに近い勝利でも満足しない。
そこが、井上尚弥選手の異常さであり、
強さの源です。

まとめ|判定でも“異常”な試合

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派手なKOはありませんでした。
ですが内容は、間違いなく異常です。

・世界戦27連勝
・年間4試合
・世界トップ相手に大差判定

それでも
「ピカソが頑張った」
「井上尚弥選手、どうした?」
そんな見られ方をしてしまう。

それ自体が、
この選手の基準がどれだけ高いかを物語っています。

ボクシングでよく聞かれる質問について

  • 練習ではできるのに、試合だと動けない
  • 自分に合う戦い方が分からない
  • 作戦を立てても本番で崩れる
  • 何を基準に練習を組めばいいか迷う

こうした質問は、
現場の相談でも繰り返し出てきます。

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しいの

【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導

分析と戦略を丁寧に行い、完全カスタマイズされた指導法、機能解剖学を活かした根拠ある指導法を基に、勝利に直結する唯一無二のボクシングを提供しています。

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