
2025年11月14日(日本時間15日)、アメリカ・マイアミで開催される注目の一戦。
WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ、王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセルに挑むのは、日本の 平岡アンディ選手(大橋ジム) です。
勝利すれば、日本人としては 藤猛さん、浜田剛史さん、平仲明信さん以来、33年ぶり4人目のスーパーライト級王者 となる歴史的快挙となります。
今回は現役トレーナーの視点から、試合の展開、勝敗を分けるポイントを整理していきます。
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世界挑戦の背景

平岡選手は2023年11月のバロッソ戦に勝利し、挑戦権を獲得しました。
しかし試合が正式決定するまでに1年以上を要し、このブランクが良くも悪くも影響を及ぼすと見られています。
・長期間にわたってラッセル対策を練ることができたメリット
・試合が決まらない不安定な精神状態によるデメリット
スーパーライト級は日本人にとって長年「高い壁」とされてきた階級です。ライト級を超えると主戦場はアメリカとなり、選手層も厚く、アジア勢にはチャンスが限られます。
その意味でも今回の挑戦は大きな意味を持ちます。
ゲイリー・アントゥアン・ラッセルの特徴

ラッセルは 19戦18勝(17KO)1敗、高いKO率を誇るサウスポーです。
- 身長178cm/リーチ175cmと恵まれた体格
- 強烈なプレッシャーと連打で押し込むファイター型
- アマチュアでは2014年ゴールデングローブ優勝、リオ五輪出場経験あり
- 唯一の黒星は2024年プエジョ戦での判定負け
特にプレッシャーをかけて中間〜近距離で戦うスタイルは強烈で、対戦相手は常に圧力を受け続ける展開を強いられます。
一方で、サイドワークや細かいフェイントの面では単調さも指摘されています。
平岡アンディの強み

平岡選手は 182cmの長身、188cmのリーチ を誇るアウトボクサー型。
ラッセルに対して明確に体格で上回っており、この差をどう活かすかが焦点です。
- 長いジャブとストレートでロングレンジを維持
- 入り際に合わせる左アッパー
- 「12ラウンド動き続ける」リングワークとスタミナ
特に「判定で勝つ設計をしつつ、チャンスがあれば倒す」というゲームプランは現実的で、無理にKOを狙わず着実にポイントを積み重ねることが求められます。
試合展開のカギ

- 序盤(1〜3R)
先手のジャブとフェイントで主導権を握る。ラッセルに「入りにくい」と思わせられるかが勝負。 - 中盤(4〜8R)
遠い距離でのストレート系のパンチを得点源に。アメリカのジャッジはジャブを評価する傾向が強いため、見栄えの良い攻撃が重要。 - 終盤(9〜12R)
スタミナ勝負に備えつつ、相手が焦って攻めてきたところにカウンターを合わせたい。リードを保ったまま崩れないことが大切。
勝敗の分岐点は「どちらが自分の距離で試合を作れるか」に尽きます。
スピードとリーチを活かす平岡、圧力とパワーで押すラッセル。まさに スピード vs パワー の構図です。
歴史的意義

スーパーライト級で日本人が世界王座に就くのは1992年の平仲明信さん以来。
しかも海外リングでの挑戦、さらにNetflixを通じた世界配信。
もし平岡選手が勝てば、
・日本人中量級ボクサーへの大きな希望
・大橋ジムにとっても井上兄弟に続く快挙
となるのは間違いありません。
まとめ

- 平岡アンディの勝ち筋は ロングレンジ維持+入り際カウンター+動き続けるスタミナ
- ラッセルは高圧力型だが、単調な部分を突かれれば攻略可能
- 判定狙いの戦術がベースだが、展開次第ではKOの可能性もある
平岡アンディ vs ラッセル。
この試合は、日本ボクシングに新しい歴史を刻むかもしれません。
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- 練習ではできるのに、試合だと動けない
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【この記事を書いた人】
アマチュア実績全国3位(東洋大)
元プロボクサー
世界ランキング最高7位
第43代OPBF東洋太平洋バンタム級王者
ボクシング特化型パーソナルトレーナー
世界・東洋・日本チャンピオン10名輩出
キッズボクサー全国チャンピオン5名輩出
キックボクサー世界チャンピオン指導
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